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2016/08/01

Shareでゲーム等をアップロードした無職男性に罰金刑 (宮城県)

仙台簡易裁判所は、平成28年6月22日、著作権法違反(公衆送信権侵害)とわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、宮城県内在住の無職男性(32歳)に、50万円の罰金を科す略式命令を下し、同年7月7日に罰金刑が確定した。

この無職男性は、平成27年5月ごろ、ファイル共有ソフト「Share」を使い、当機構加盟会社様のゲーム作品を含む多数のファイルを、著作権者の許可を得ずに無断でアップロードしていた。また、無修正の動画等も確認され、わいせつ物として合わせて立件された。

宮城県の捜査員が、サイバーパトロールにより無職男性の違法アップロードを発見、約2,900ファイル確認された。加盟会社様11社が告訴、大和警察署が無職男性を取り調べのうえで、仙台地方検察庁へ送致していた。

■告訴会社
       株式会社ネクストン
       株式会社ホークアイ
       株式会社ビジュアルアーツ
       株式会社アステックトゥーワン
       株式会社日商総合企画
       株式会社エルフ     他5社

■鑑定実施・捜査協力・告訴協力
 一般社団法人コンピュータソフトウェア倫理機構 事務局業務部

◆ソフ倫事務局より
今回の違法者については、昨年の5月より宮城県警察本部生活環境課サイバー犯罪対策室と大和警察署様により、操作が進められていました。違法者は初犯でありながら、50万円の重い罰金が科せられたことは、大きな事件であったと考えられます。
この度、違法者に処分が下されたことを受け、みなさまへお知らせ致します。

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