福島県福島警察署は、平成15年10月27日、当機構加盟会社のゲームソフトなどを無断でCD−R、DVD−Rメディアに複製し、インターネット上を通じて販売していたとして、著作権法違反の疑いで、岩手県在住の男性大学院生(25歳)を逮捕しました。
この男性は、当機構加盟会社のゲームソフトなどを著作権者に無断でCD−R、DVD−Rに複製し、インターネット上で広告等を出して購入客を探し、電子メール等を通じて取引相手に商品リストを送り注文を受け郵送販売していました。また、家宅捜索では約3500枚の複製されたCD−R、DVD−R、取引や複製に利用したと思われるPC、周辺機器類等が押収されており、押収品からインターネット上でゲームの交換相手を募り、電子メール、郵送等で複製品の物々交換等をしていた事が判明しています。福島警察署では余罪があるものとみて詳しく調べています。
※平成15年12月に福島地方裁判所において、上記の大学院生に対する判決公判があり「懲役1年執行猶予3年」が言い渡されました。
(資料提供:福島県福島警察署)