北海道警察本部生活経済課と札幌方面東警察署は、平成22年3月10日、ファイル交換ソフトを悪用し、ゲームソフトなどを送信できるようにしていた千葉県在住の男性会社員(36歳)を、著作権法違反(公衆送信権の侵害)とわいせつ図画陳列で、札幌地方検察庁へ追送致しました。
この男性は、自宅にて、当法人正会員会社が著作権を有するゲームなどを、ファイル交換ソフト「Share」を通じてアップロードし、不特定多数のインターネットの利用者に対して、アップロードしたファイルを送信できるようにしていました。また、無修正のわいせつ動画も扱っており、自動的に送信可能な状態としていたことから、わいせつ図画陳列についても送致となりました。
なお、こちらの被疑者に関しては、他著作権法違反などの容疑で、平成22年2月16日に逮捕され、平成22年3月8日に起訴されていました。